弊社では、個人投資家からの注目度を高め、企業価値を適切に伝えるため、IR活動の強化に取り組んできました。 特に近年、オンラインでの情報発信が重要性を増す中、従来の財務資料やプレスリリースだけでは伝えきれない魅力を視覚的に訴求する必要性を感じていました。 そこで、IR動画の制作を決定しました。
　これまで社内では、ZoomやTeamsといった一般的なWeb会議システムを用いた小規模なオンライン説明会を実施した経験はありました。 しかし、映像収録やIR動画サイトへの掲載を前提とした本格的な動画制作は初の試みであり、ノウハウも機材も不足していました。 品質の高い動画を制作するには、専門的なサポートが不可欠だと判断し、外部への発注を模索することにしました。

　問い合わせ後、翌営業日にはジェイネットTVの担当者から連絡があり、電話での詳細なヒアリングが始まりました。 こちらはIR動画制作の経験がゼロだったため、何を準備すべきか、どのようなリスクがあるのかさえ把握できていませんでしたが、担当者はIR動画の目的やターゲット層、スケジュール感などを丁寧に確認しつつ、初心者でも理解しやすい言葉で必要な作業を説明してくれました。
　例えば、「撮影場所の照明や音響環境が重要」「スライドのフォントサイズは大きめに」といった具体的なアドバイスをいただき、不安が徐々に解消されていきました。 このやり取りを通じて信頼感を築けたため、正式に見積もりを依頼。動画の目的（投資家への企業理解促進）、 ターゲット（個人投資家中心）、撮影場所（本社会議室）を伝え、数日後に見積書を受け取りました。

　発注後、撮影日程の調整や会場設備の確認をメールと電話で進めました。撮影前日にはジェイネットTVのスタッフが本社を訪問し、下見とリハーサルを兼ねた準備を実施しました。スライドとプレゼンテーションのタイミングを細かく確認できたため、本番への不安がほぼなくなりました。
　撮影当日は、役員によるプレゼンテーションをスライドと同期させる形式で進行しました。 しかし、開始早々に会場設備のプロジェクターが不調を起こし、スライドが映らないトラブルが発生、焦る弊社スタッフをよそに、ジェイネットTVのスタッフは冷静に予備機材を接続し、10分程度で復旧してくれました。この柔軟かつ的確な対応のおかげで、予定していた2時間以内に撮影を無事完了できました。

　ジェイネットTVの対応力と映像品質に非常に満足しており、IR活動を強化したい企業には自信を持っておすすめできます。実際、今回の経験を踏まえ、次回の決算説明会でも同様の動画制作を検討しています。 初めてのIR動画制作で不安を抱える企業にとって、信頼できるパートナーとしてジェイネットTVを選ぶ価値は大きいと感じています。